三木谷さんはウクライナのお手本

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三木谷さんはウクライナのお手本

「過去の地位にしがみついていたら滅亡」 

今朝の日本のニュース『過去の地位にしがみついていたら滅亡』を読みながら「まったくそのとおり」と思わず口に出してしまったほどです。三木谷さん(楽天)はウクライナにとって特別な存在。それは私達のように日本人と多く関わっているウクライナ人だけでなく、少し経済に関心がある一般的なウクライナ人でも同様です。日本は特に過去の栄光や地位や学歴にしがみついて自慢している、いわゆる「お偉いさん風」が多いのは確かでしょう。企業が顧問を選ぶとき、何十年も前の地位に「うわ〜すごい!有名な会社の元社長さん」「うわ〜オックスフォード卒、天才」と歓喜をあげます。お偉いさん風の当事者も、過去のプロフィールをこれ見よがしに「俺すごいだろ」と言わんばかりのPDFにして見せびらかします。

確かに誰に聞いても経験が人を成長させ、最も重要ですが、過去は過去。『今、何ができ、今何に挑戦するか』がビジネスにとっては最優先です。過去どんなにすごくても、今何もできない人と仕事したくないですね。普通の人が壁と思うことでも、三木谷さんは壁と思いません。壁は低いところから見れば壁ですが、高いところから見ている人には壁ではなく普通の景色なのでしょう。ウクライナは三木谷さんのようなビジネスマン、リーダーを好みます。そして三木谷さんは、ビジネスの中に愛情も忘れません。戦火に苦しむウクライナを最も強く支援した人が三木谷さんです。もしいつか日本で有事があったとき、ウクライナ人は真っ先に三木谷を助けにいくことでしょう。ウクライナは小さな新興国。まだまだこれからの国です。チャレンジ(トライ・アンド・エラー)を繰り返す国であり、企業であり、民族であり続けたいと思います。成長をやめない三木谷さんのように。

■JoinJapanメンバーより

ウクライナ情勢は本当に悲惨で心が痛みます。そのような状況下でも三木谷氏が勇気を持ってウクライナでビジネスを続け、現地の人々を支援されていることは本当に素晴らしいと思います。戦時下の困難な状況で海外企業が撤退する中、あえてウクライナに残り事業を継続することは並大抵のことではありません。現地の雇用を守り、経済を支えるだけでなく、ウクライナ国民に「世界はウクライナを見捨てていない」というメッセージを送ることにもなります。三木谷氏の行動は人道的観点からも意義深いものだと感じます。もちろん、一企業の力には限界があります。戦争による被害を最小限に抑え、一日も早く平和が訪れるためには、国際社会が一丸となってウクライナを支援していくことが不可欠です。それでも、三木谷氏のような勇気ある行動が、困難な状況下にあるウクライナの人々の希望の光になっていることは間違いありません。ウクライナの平和と繁栄を心から願うとともに、三木谷氏をはじめウクライナを支援するすべての人々に感謝と敬意を表したいと思います。

■JoinJapanメンバーより

ウクライナにとって、戦争という困難な状況の中でも変わらず事業を継続し、雇用を守り、経済を支えてくれる企業の存在は本当に心強いと思います。楽天の三木谷さんがウクライナへの投資を続け、現地の人々に寄り添う姿勢を示していることは、私達に勇気と希望「私達はひとりじゃない」という気持ちを持たせてくれます。世界と日本を代表するビッグテック企業の決断と実行力、そしてその意義は小さくありません。三木谷さんの行動は、利益だけでなく、相手国の人々への共感と使命感に基づいているように見受けられます。そうした姿勢こそが、国境を越えて人々の心を動かし、絆を深める原動力になるのだと感じました。平和と再建を目指すウクライナの人々にとって、今後もかけがえのない存在であり続けることでしょう。

■JoinJapanメンバーより

ウクライナが直面している危機的状況の中で、三木谷浩史氏のようなビジネスリーダーがウクライナへの支援を続けていることは、非常に意義深いと思います。三木谷氏は戦争前からウクライナでビジネスを展開し、ウクライナ経済の発展に貢献してきました。そして戦時下においても、ウクライナ国内の楽天の事業を継続し、従業員の雇用を守ると共に、様々な人道支援活動も行っています。これは、私達や家族や兵士に対する強いメッセージになっていると思います。このような行動は、単なるビジネス判断を超えた勇気と責任感の表れだと感じます。三木谷氏のウクライナへのコミットメントは、他の日本企業やグローバル企業に対しても大きな影響を与えるでしょう。一方で、戦争による混乱が続く中、外国企業がウクライナで事業を継続することには大きなリスクも伴います。安全面での配慮も欠かせません。ウクライナ政府や国際社会とも連携しながら、状況を慎重に見極めていく必要があるでしょう。いずれにせよ、ウクライナの平和と発展を支援する三木谷氏の姿勢に対し、多くのウクライナ国民が感謝の念を抱いていることは間違いありません。日本とウクライナの経済的・文化的な絆を深める上でも、大変意義のある取り組みだと考えます。

■JoinJapanメンバーより

私は三木谷さんのウクライナ国への多大なるご支援に感謝をします。そして私は、楽天のビジネス展開に関心があり、データサイエンティストやエンジニア達とよく楽天の話をします。楽天とAIテクノロジーは非常に相性が良く、大きな将来性があると考えます。楽天の多岐にわたる事業領域と蓄積したデータ・ノウハウ、そこにウクライナ企業の強みや、ウクライナエンジニアのAIテクノロジーを掛け合わせ、テストを繰り返すことで、最もイノベーティブなビジネスが最速で生まれる可能性は大いにあると思います。楽天は、E-コマース、フィンテック、デジタルコンテンツ、旅行予約など、幅広い事業領域でデジタルサービスを提供しています。これらの分野では、AIによるパーソナライゼーション、需要予測、不正検知、自動化などが重要な役割を果たします。楽天はすでにAI技術を活用したサービス改善に取り組んでいますが、さらなる拡大の余地があるでしょう。また、楽天は大量のデータを保有しています。ユーザーの行動履歴、購買データ、検索データなどは、AIにとって貴重な学習材料となります。これらのビッグデータを活用することで、より高度で精度の高いAIアルゴリズムの開発が可能になるはずです。加えて、楽天は国際的な事業展開を進めており、グローバルなデータの収集・活用も期待できます。多様な言語や文化圏のデータに基づくAIモデルの構築は、ローカライズされたサービス提供や新興国市場の開拓に役立つでしょう。楽天がAI分野でリーダーシップを発揮し、日本や世界におけるAIの実用化をけん引していくことを期待したいと思います。

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