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JoinJapanはウクライナの革新的なスタートアップについて誰よりも詳しく調査をしています。ウクライナスタートアップ企業を1つ1つ丁寧に調べ、その会社の創業者と会い、インタビューし、ビジョンを共有し、日本市場進出に向けた相談にのり、ウクライナスタートアップを継続的に支えたいと思っています。だからこそ私達は『JoinJapan(日本とつながろう)』という名前で活動をし、1社でも多く、夢と希望に満ちたウクライナのスタートアップを日本で活躍させたいと思っています。
この記事が最初に掲載された2019年現在は、まだコロナや戦争は起きていませんでした。現在2024年においては、コロナを乗り越え、戦争も乗り越えようとしています。ウクライナスタートアップはいくつものユニコーンを達成し、ますます世界中のベンチャーキャピタルからの注目を集めるまでになりました。スタートアップエコシステムの大幅な改善、ウクライナの強みであるレベルの高いIT技術者の増加、そして何より、多くの若者達が、戦争と向き合い、国や世界をより良くするために一生懸命生き抜こうとする意志や情熱が向上したことも、ウクライナスタートアップが勢いを増している要因です。
また、世界のベンチャーキャピタルの立場からすると、世界物価高の中、ウクライナと米国のITエンジニアの給与差が3倍以上あることも、遠くウクライナのスタートアップに注目を集めている1つの理由となります。開発拠点はウクライナで、法人登記はアメリカにしてほしい、そんな要望に出会うことも少なくありません。コロナによるDXやリモートワークの促進を経て、ウクライナ特有の高いIT技術力が活かせる時代になっています。
下記の記事をご覧いただくと、私達がなぜ、ウクライナスタートアップから片時も目を離せないのか、その理由の一端をお分かりいただけるかもしれません(^^♪
→ 2024年の時点で2300を超えるウクライナスタートアップ。戦時下という強烈な環境の中で、防衛やセキュリティのスタートアップも急増しました。ウクライナで成長中のスタートアップのみを抽出する作業も大変です。
→ 2023年はITの冬。その影響を受けて世界中のスタートアップは資金調達に四苦八苦。しかも戦争は止まりません。それでも、2023年に資金調達に成功したウクライナのスタートアップ達を応援します。
→ ウクライナがこんなにユニコーンに関係してたなんて、日本のVCは誰も知りません。そしてまだまだ多くのユニコーンの卵たちが眠っています。
→ 一体、ウクライナスタートアップに投資するベンチャーキャピタルってどこでしょうか?そういえば、JICAさんも投資されましたね。
→ そして、Googleもウクライナのスタートアップ58社に資金提供されてますね。
→ Fortune500の5社に1社がウクライナにR&Dセンターを設立するほどIT地盤と技術が優れた国。IT技術力を生かしたイノベーション(スタートアップ)が多く、日本テック大手ですと、楽天、HITACHI、NRI、DNPは、ウクライナエンジニアをフル活用しておられます。
→ ウクライナのスタートアップは、欧米とのビジネスに適応し、慣れています。アメリカ進出しているスタートアップも多いので例を挙げてみます。
→ 近い将来(数年先)、ウクライナ経済の再建・復興を担う、スタートアップの優先分野はこれです。
→ ウクライナは国全体がスタートアップと言っても過言ではありません。ウクライナデジタル国家の象徴である『スマホの中の国家 Diia』というプロジェクトが進行中です。
下記は2019年時点の記事です。本ページはアップデートされましたが、当時の記事はそのまま残しておきます。
この度、StartupBlinkというスタートアップのプラットフォームが、スタートアップエコシステムの最新評価を公開しました。その評価によると、キエフは2017年の評価と比較し、29ランクアップし、34位になりました。頼もしい成長です。キエフはミュンヘン、ヘルシンキ、深センを追い抜きました。ウクライナ自体も100か国のランキングで31位になりました。では、キエフはなぜ5年間でこのように成長したでしょう。その原因は以下の通りです。
・UNIT.Cityと呼ばれるスタートアップの溜まり場の出現。
・年間20%、ITスペシャリストが増加。
・世界各国からの投資の増加。
・Grammarlyという英語文章チェック専用のスタートアップなど、各種スタートアップの成功事例の増加。
・資金調達の成功事例の増加。
これらがキエフをスタートアップ都市として盛り上げている要因です。ちなみに、StartupBlinkランキングの上位都市は、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドンで、東京は14位でした。世界の人々を便利にする優れた技術開発をこれからも応援します。
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