ミハイロフェドロフ

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ミハイロフェドロフDX大臣 人工知能(AI)による地雷除去について

ウクライナの副首相兼DX大臣であり、ウクライナIT軍の中心的な人物であるミハイロフェドロフ氏は、下記のように発表しました。

人工知能(AI)による地雷除去の研究開発は進んでおり、Brave1クラスターの開発者たちは革新的技術を生み出しています。悲しいことに、ウクライナは世界で最も地雷の多い国のひとつであり、その汚染地域は、オーストリアとチェコ共和国を合わせた面積よりも広いと言われています。ウクライナの人工知能開発者であるUADamageは、地雷、砲弾、爆発クレーターの識別を高速化する技術に取り組んでいます。

開発者たちは人工知能をセンサーに接続し、地表だけでなく、地下深くにある物体のデータを識別・分類し、自動的に地図上にプロットすることにより、地雷除去のスピードが10倍速くなり、一般の人々にとってもより安全な作業となっています。

UADamageの技術は3つの段階で機能し、第1段階は戦略的計画です。チームは衛星画像と地籍データを使って、その地域の採掘範囲を決定しています。

第2段階は、地雷や爆発物の目視評価です。カメラを搭載したドローンが地域を調査し、人工知能が危険物を検知しています。

第3段階は地下と草むらの検査で、さまざまなセンサーが使用されています。

地雷の数を除けば、地雷除去で最も難しいのは、地雷がかなりの深さにあり、金属探知機では見えないことですから、皆さんのアイデア・イノベーションでその問題を解決し、一緒にウクライナの本来の土を取り戻しましょう。

2023年10月17日(火)

ミハイロフェドロフDX大臣 『AIイノベーション』について

ミハイロフェドロフ大臣は、AIイノベーションについて、下記のように述べました。

『AIイノベーションに大切なのは、データとの対話です。私たちはパランティア社と共に、教育、地雷除去、その他の分野のためのAIイノベーションを創造しています。私たちは、国家が数百万ドルを節約し、効果的な経営判断を下し、政府のバーチャル・アシスタントになるためのテクノロジー開発に取り組んでいます。

この製品は高度なデータ分析ツールです。多くのデータを構造化して分析し、省庁や政府機関、地域社会にとって理解しやすい情報に変えてくれます。例えば、ウクライナの学校が何校破壊され、その再建に何が必要なのか、地雷が何箇所採掘され、地雷除去にいくらかかるのか、などが数秒でわかるデータ分析ツールです。

このシステムは包括的な分析と視覚化を提供し、テキスト、レポート、アプリケーションを作成してくれます。以前は、データアナリストがこの作業に数日を費やしていたものです。今ではAIが代わりに作成してくれます。

そして、これはほんのお遊びに過ぎない。現在、システムは新しいデータから次々と学習しており、ツールは常に改良されています。近日中に詳細なビジョンを発表する予定です。ウクライナの防衛から復興まで、さまざまな分野で協力と支援をしてくれたパランティア社に感謝しています。

2023年10月13日(金)

ミハイロフェドロフ 『Glovo』について

ミハイロフェドロフ大臣は、ウクライナを支援し、協力関係を強化しているGlovoの共同設立者サチョ・ミショーに会い、下記のように述べました。

『ウクライナは、Glovo社にとって世界で5番目に重要な市場です。ロシアによる侵略にもかかわらず、Glovoは仕事を止めず、税金を納め、積極的にウクライナを発展させ、支援しています。独立記念日には、同社はUNITED24の国際的なパートナーにもなりました。Glovo は現在、人道的地雷除去プログラムに5万ドルを寄付してくれています。本当にありがとう! Glovoにような国際ブランドからの支援とウクライナでの活動は、私たちにとって非常に重要です』

2023年10月12日(木)

ミハイロフェドロフ ウクライナの未来について

ミハイロフェドロフ副首相兼DX大臣は、ウクライナの展望について下記のように述べました。

『ウクライナの未来は、政府が迅速な決断を下し、企業が最大限の自由を有する革新的な国に属することになるだろう。そのような環境でこそ、テック企業も成長を遂げ、1人当たりGDPは10万ドルにまで成長するだろう。この目標を達成するための重要な道筋は、教育システムの完全な変革であり、私たちはこれに積極的に取り組んでいる。目標を達成するために最良の教育システムと条件を整え、世界で最も革新的な国になり、教師や教育者が人的資本を強化し、新しいデジタル経済の専門チームを形成しよう。教育改革を行うことによって、腐敗や汚職も少なるなる。可能な限りサービスをデジタル化し、すべての国民にとって便利なサービスに変えよう。私たちには明確な戦略があり、それに従っている。完全自動化、防衛技術の向上、質の高い教育は、国家の勝利と発展への道となるだろう。

2023年10月7日(土)

ミハイロフェドロフ AI規制について

ミハイロフェドロフデジタル変革大臣は、AI規制について下記のように述べました。

『ウクライナにおけるAI規制のロードマップを策定した。人工知能は不可避のトレンドである。そのため、ウクライナではAIとの相互作用を上手に活用しビジネスを発展させ、人権を保護するための明確なルールが必要になる。我々は、ウクライナのAI企業がヨーロッパの企業と競争し、投資や開発を誘致できるようにするためのステップについて協議している。そして、人々にとって安全なデジタル環境を作ることが大切だ。AI規制のロードマップ文書は、小さなものから大きなものへと移行するボトムアップ・アプローチに基づいており、このアプローチの実施には2つの段階がある。

第1段階では、テクノロジーが人権に与える影響の評価から自主行動規範への署名まで、将来のAI規制に備えるためのツールを企業に提供する。また、今何をすべきか、そして将来何を期待するかについての質問に答えるための勧告と白書を発表する予定である。

第2段階は、欧州AI法に類似した法律の採択である。これにより、AI分野でEUと同一の法制度を構築し、欧州のパートナーとの協力を簡素化し、投資を呼び込むことができるようになる』

このようにミハイロフェドロフDX大臣は述べました。またフェドロフ氏は、ロードマップを作成するにあたり、タイモフィー・マイロバノフ氏、オレクシイ・モルチャノフスキー氏、その他の委員会メンバーの協力が得られたことに感謝の意を示しています。

2023年10月5日(木)

ミハイロフェドロフ ウクライナIT軍について

ミハイロフェドロフDX大臣は、ウクライナIT軍について下記のように述べました。

『ウクライナIT軍がロシア最大の空港を閉鎖に追い込んだ。ウクライナのIT軍団は活発に活動しており、ロシアのウェブサイトはほぼ毎日ダウンし、データは流出し、政府機関は麻痺している。最新の事例のひとつが、ロシア最大の空港の閉鎖だ。IT軍はロシアの航空会社予約システムLeonardoをハッキングした。ウクライナの空港が戦争のせいで運営できないのなら、ロシアの空港が運営できるわけがない

2023年10月4日(水)

ミハイロフェドロフ 新開発の透明マントについて

ウクライナ国防軍の透明マント ミハイロフェドロフDX大臣は、新しく開発した『透明マント』について下記のように述べました。

『ウクライナ人は、ロシアの赤外線サーマルカメラや赤外線サーマルカメラ搭載ドローンに対する超防御を実現しました。このマントは熱放射を遮断し、兵士を敵から見えなくします。例えば、戦闘任務を遂行するスナイパーやCCOチームなどに役立ちます。デザインはコンパクトかつ軽量で、重さは2.5kgです。このマントは雨やみぞれにも強く、不燃性で、高温からも保護されます。この透明マントは、最前線にいる我が軍の命を救うのに役立つ開発のひとつです。我々はさらに多くの技術や製品を必要としていますので、どんどん開発に協力してください』

2023年9月29日(金)

ミハイロフェドロフ サイバーセキュリティーについて

ミハイロフェドロフDX大臣は、下記のように述べました。

『IT ArenaはUSAIDと共に、ウクライナのサイバーセキュリティを強化するための助成金プログラムの開始を発表した。USAIDから50万ドルの助成金を得て、サイバーセキュリティ・ソリューションを開発する。その目的は、ロシアのサイバー攻撃に対抗する革新的なソリューションを生み出すことである。また、重要インフラのサイバー耐性を強化することも目的としている。

開発者やスタートアップ企業は、製品やアイデアを実装するために最大50,000ドルを受け取ることができ、プログラムの総予算は500,000ドルとなる。最初の参加者は、ITアリーナ2023の優秀チームの中から選ばれ、スタートアップ・トラックでソリューションを発表する。将来的にウクライナはサイバーセキュリティの分野で革新的なハブになると確信している。私たちのイニシアチブを支援し、技術支援を行ってくれたUSAIDに感謝している。信頼できる持続可能なデジタル国家を共に構築し続けよう!』

2023年9月29日(金)

ミハイロフェドロフ テクノロジー戦争について

ミハイロフェドロフDX大臣は、戦争とテクノロジーについて下記のように述べました。

『テクノロジー戦争は技術者が勝利する。今日、リヴィウのITアリーナでイノベーションの立役者であるウクライナのIT専門家らと会い、戦争と未来について話した。今行われている戦争は歴史上最大のテクノロジー戦争だ。テクノロジーに携わるすべての人が可能な限りウクライナの勝利に向けて参加・協力する必要がある。防衛技術のスタートアップを作り、既存のチームに参加し、技術革新に投資する必要がある。

現段階でエネルギッシュな人材と投資が常に必要とされる8つの有望分野は下記。

- 衛星通信

- ドローン

- 状況認識システム

- 海上ドローン

- ロボット地上プラットフォーム

- 人工知能

- 電子戦

- 空の保護

私たちはパートナーと積極的に協力し、技術開発のための条件を整備し、エンジニアが仕事を見つけやすいインフラ全体も構築する。これまでに、最前線に成果をもたらすためにBrave1を立ち上げたり、Dia.Cityという法務・税務スペースを創設し、低税率の恵まれた投資環境でテック企業の誕生と急成長を支援したり、Army of DronesによってウクライナのUAV生産を拡大したりしている。

まだまだやるべきことはたくさんある。皆さん、勝利に向けたテクノロジー活動に加わってほしい。テクノロジーに携わるすべての人の力で、戦争の流れを変えることができる。ITコミュニティの力で、テクノロジー戦争の勝利を加速させることができる』

2023年9月25日(月)

ミハイロフェドロフ ドローン軍団

フェドロフドローン軍団がロシア軍装備の撃破記録を更新しました。ミハイロフェドロフ氏は、次のように述べています。

『我々のドローン部隊はウクライナ兵の前進を妨げるロシアの砲を破壊し続けている。そして我々は新記録を樹立した。ドローンは、64門のロシア軍砲を撃破。戦車27両、トラック55台などを撃破した。(詳しくは上記画像をご覧くだい)この1週間で破壊された敵装備の総数は205台だ。これらは強力な成果だ。我々は前線全体により多くのドローンを配備し、ウクライナ国防軍の後押しを強化していく!』

ミハイロフェドロフ副首相大臣は、このように語り、今後もこの戦争でドローン部隊が大活躍することを約束しています。ウクライナに栄光あれ!

2023年9月21日(木)

ミハイロフェドロフ Diiaについて

ウクライナ国家が進めるデジタルサービスDiia(ディア)について、フェドロフ氏は下記のように述べています。

『Diiaで行政違反の罰金を支払うなど、私たちは新しいサービスに取り組んでおり、ベータテストを開始しています。行政違反は多くの場合、法律や規則を知らないために犯されます。例えば、税関を通過したのにお金を申告しなかった、禁止されている場所でタバコを吸ったなど、いろいろなケースがあります。

Diiaのサービスを利用すれば、山積みの書類や裁判所や銀行へ出向くことなく、罰金を支払うことができます。アプリを数回クリックするだけで。

今、私たちはサービスができるだけ便利で正しく機能することを確認する必要があります。システムのバグをできる限り取り除くことも重要です。そこで、16歳以上の方で、DiiaでRNOKPPが認証されており、行政違反の罰金刑が確定している方は、以下のリンクからベータテストに参加してみてください。最も便利なデジタル国家を一緒に作りましょう』

2023年9月14日(木)

ミハイロフェドロフ 偽情報と戦うAI技術

ウクライナは、ロシアの虚偽報道、隠蔽、プロパガンダ、各種偽情報との情報戦を繰り広げています。G20はじめ、国連加盟国ほぼすべての国々もロシアの嘘(偽情報)がここまで酷いと改めて認識することとなり、ロシア人に対する信用は大きく失墜しています。ロシアは、いわゆる『ならず者国家』である北朝鮮との関係を深め、いよいよ大きな北朝鮮のような存在に変貌してきています。

そんな中、ウクライナでは、AIを使ってロシアの偽情報を見つけだすテクノロジーを開発しています。 ウクライナDX大臣のミハイロフェドロフ氏は下記のように発表しています。

『ウクライナの開発者は、イベントを監視・分析し、情報空間における操作を検出できるAI搭載のマンティス(Mantis Analytics)プラットフォームを開発した。マンティスは、メディア、ソーシャルネットワーク、情報プラットフォームからの何千ものメッセージと何ギガバイトものデータをリアルタイムで処理し、すべてをインタラクティブな地図上にプロットする。

このデータは、偽情報や敵対的プロパガンダに対して効果的に対抗するのに役立つ。結局のところ、ロシア人がどのようにフェイクを拡散し、偽情報を共有しているかが一目瞭然に可視化されるのだ。

マンティスは、ウクライナ人によって開発され、ブレイブ1防衛技術クラスターでテストされているユニークな開発のひとつに過ぎない。今後、さらに多くの技術やイノベーションが生まれるだろう』

このようにミハイロフェドロフ氏は述べています。
ウクライナは、ロシアに比べると人口は3分の1ですが、得意のデジタル・ITを駆使して、ロシアがこれまで長年かけて築いてきた世界中に散らばる偽情報ネットワークを破壊しつつあります。

2023年9月13日(水)

ミハイロフェドロフからのメッセージ

ミハイロフェドロフDX大臣は、陸軍の無人機オペレーターは、前線全体に沿ってロシアの装備を攻撃し続けていると高く評価しています。

フェドロフ氏は

『現在、最もホットな地域の1つはクピャンスクであり、第92機械化旅団のヒルズUAV攻撃中隊の兵士がロシア軍のアカシア自走砲システムの攻撃に成功した。
ロシア軍は、ウクライナの陣地に気づかれまいと砲の偽装を試みたが失敗。我々の兵士が送り込んだ攻撃ドローンによって破壊された』

と語っています。また同氏は、

『私は、ロシアの装備を24時間365日ガラクタの山に変えている軍に感謝している。これから、前線にはもっと多くのドローンが配備されるだろう。我々はそれに取り組んでいる。ドローンが増え、ディアが発展し、新しいデジタル・ドリームが生まれ、教育が変革されるだろう』

と締めくくっています。

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