オフショア開発に求めるものが、世界と日本では異なると言われています。
日本はコスト削減目的のオフショア開発が大半です。開発コストの上昇を嫌い、インド、中国、ベトナム、フィリピン、インドネシア、ミャンマーにまでオフショア開発先を拡大しています。委託するハードルは年々低くなってきており、ソフトやシステムやアプリの開発をはじめ、コールセンターやデータ入力、画像加工もオフショア開発する傾向があります。
一方で、外国企業はどうでしょうか?
2014年頃からオフショア開発へのニーズが変化しています。GAFAの影響もあり、コスト削減よりも『研究開発には潤沢な予算を割いてこそ未来が開ける』という考えを持つ企業も少なくありません。「リソースの確保」「質の高い開発」「R&D拠点」といったニーズが増加しています。
AmazonもAppleもGoogleも注目するIT立国をご存知ですか?
世界的なIT企業、Viberのオーナーである楽天をはじめ、Apple、Google、Amazon、FACEBOOKや世界中の名だたるITカンパニーが目をつけている国が、IT立国の『ウクライナ』です。
いわゆるGAFAと呼ばれる会社の元幹部達は、わざわざウクライナに足を運び、そこのITエンジニアを使って、自ら投資し、起業します。
世界の名だたるIT関連企業達(hp、Dell、Microsoftなどなど)は、ウクライナで育つITエンジニアに大学在学中から目をつけ、投資します。
なぜか?
その理由はたった1つ。
『ITエンジニアのレベルが高いから』
です。
日本企業は、先述のとおり、オフショア開発にコストのダウンを求めていることに対し、楽天、GAFAをはじめとした世界トップのIT企業達は、 開発者(ITエンジニア)の頭脳≒成果物、世界に通用する高いレベルの開発を求めているのです。
オフショア開発で気を付けたいことは、ずばり、現地との『打ち合わせ不足』です。打ち合わせが不足すると、進捗状況、品質、仕様の認識に双方でズレが生じ、それが少しずつ悪化していくと、プロジェクトは全く進まなくなり、誰にとっても満足のいかないものとなってしまいます。日本人の英語への苦手意識が起因することも多いです。日本人のやり方を押し付けてしまったがために、業務を円滑に行うチームが作れなくなってしまうケースもあります。
JOINJAPANでは、そのような問題が起きないよう、クライアントの目的に合わせて、様々な地域でのオフショア開発をサポートします。
など、一式、ワンストップサービスで請け負いますのでご安心ください。