ウクライナ:砂糖の最大の輸出国の一つ

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ウクライナ:砂糖の最大の輸出国の一つ

ウクライナ:砂糖の最大の輸出国の一つ

2018~19年、ウクライナの40の砂糖工場が182万トンの砂糖を生産しました。ウクライナの砂糖輸出量が2019年に減少したにもかかわらず、世界の砂糖輸出国の上位10に入っています!


ウクライナが砂糖輸出国のトップ10に入ったのは、2億1700万ドルの有機砂糖を海外市場に供給した2018年でした。


ウクライナ砂糖協会のデータによると、ウクライナは2018~2019年の最初の3か月で139,900トンの砂糖を輸出しました。年間を通じた主な輸出先は209,900トンの砂糖を7910万ドルで購入したウズベキスタンでした。ウクライナはここ10年間、オーガニックの食品生産で様々な発展をとげてきたのです。

砂糖協会の副会長、ヤネンコ氏に尋ねると、「2018~2019年度は、ウズベキスタンが依然として砂糖の主な輸入国先となっているが、同国への輸出が21万トンから9万6千トンまでと大幅に減少している傾向にある。しかし、ウクライナの砂糖輸入量で2位を占めているアゼルバイジャン、3位はタジキスタンなどを含め、砂糖の輸出量は今後も伸びる可能性が高い」と、あまり心配はしていないもようです。


ウクライナ砂糖協会の推定によると、2019~2020年度の砂糖輸出量が30万トンに達すると予想されています。


インドとブラジルが砂糖生産を削減していることを踏まえ、ウクライナはこれからアジアとアフリカ市場で競争できると言えるでしょう。


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