JoinJapanはウクライナにおいてのビジネスの発展を常に見守っています。今回、我々の注目を引いたのは、2019年12月3~7日に行われる社会的企業発展国際プログラムの社会貢献賞国際サミット(SIA)です。
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JoinJapanはウクライナにおいてのビジネスの発展を常に見守っています。今回、我々の注目を引いたのは、2019年12月3~7日に行われる社会的企業発展国際プログラムの社会貢献賞国際サミット(SIA)です。
あまり聞きなれない言葉ですが、『社会的企業』について聞いたことがありますか?
社会的企業とは社会問題を認識し、社会変革(改善)を起こすために努力している企業のことです。取得した純益は経営者の懐に吸収されてしまうのではなく、社会課題の解決のために使われます。世のため人のためには理想的な企業ですね。
SIAサミットにはヨーロッパ、中央アジア、東アフリカ等、20カ国の企業が参加する見込みです。それらの企業の活動分野は、若者の失業、移民、福祉、気候変動といった重大な社会課題が主です。また、同サミットは将来有望な若者たちが成長する機会を拡大することも大切な目的としています。
では、今年のSIAサミットにはどんな改革的な企業が参加するのでしょう。JoinJapanはサミットの参加者の一部を特別に公開します!その中には :
●Deta'ka社会的企業(ウクライナ):障がい者の方がロボットコンストラクタを作るプロジェクト
●Kunterbuntスタートアップ(オーストリア):スーパーの販売基準を満たさない処分される野菜や果物を収集し、販売するプロジェクト
●「見えないザグレブ市」(クロアチア):かつてホームレス生活を送っていた人がザグレブを観光案内するプロジェクト
などです。詳しくは、またレポートします。サミットには日本企業の代表者も参加します。
日本とウクライナは、社会的企業についてお互いに経験を交換し、様々な形で協力できると期待しています。勿論JoinJapanがサポートします。