【若くても、優れた科学者になれる!】ウクライナの天才女子が、ガンの検出技術を発明

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【若くても、優れた科学者になれる!】ウクライナの天才女子が、ガンの検出技術を発明

【若くても、優れた科学者になれる!】ウクライナの天才女子が、ガンの検出技術を発明

JoinJapanは、ウクライナの若くて優秀な頭脳に常に注目しています。

この度、シンガポールでグローバルイノベーションコンペティションが開催され、4人のウクライナ人が金メダルを獲得しました。 勝利者の一人はマリウポル出身の18歳のオハラサハル・オリガです。彼女は、安くガン検出ができる方法を開発しました。

素晴らしいアイデアはどのように生まれたのか?

2014年、ウクライナ東部で軍事紛争(親ロ派との戦争)が発生したとき、当時戦争の最前線にあったマリウポリ市の多くの住民が避難をしていました。オリガもそこの住人でした。現地の病院は医師や看護婦が不足しており、当時14歳だったオリガはいくつかの病院を掛け持ちでボランティア活動をしていました。そんな中、彼女は病院で色々な患者に接することで、『人を救う喜びと尊さ』を学びました。それがきっかけで、彼女は、2016年から色々な医療研究をスタートしました。また、2017年からは、ガンの検出技術開発について取り組みました。

オリガが発明したガンの検査機器は、およそ12万円。一般的にウクライナに輸入されているガンの検査機器は1億円を超えます。

彼女は、その後、キエフ医科大学に入学しました。今後はアメリカの大学院に入学したいと言っています。

JoinJapanチームでは彼女の成功を祈り、サポートを続けてきたいと考えています!