パナソニックが吹田市に高齢化と向き合うスマートタウン

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パナソニックが吹田市に高齢化と向き合うスマートタウン

パナソニックが吹田市に高齢化と向き合うスマートタウン

この度、パナソニックが日本で3カ所目になる次世代型都市開発による「スマートタウン」の建設を計画していると発表しました。2022年に街びらきできる見込みです。JoinJapanのチームは、この革新的なプロジェクトの経過を見守っています。

皆さんは、スマートタウンの特徴をご存知ですか?

スマートタウンは従来インターネットに接続されていなかった様々な物が、ネットワークを通じてサーバーやクラウドサービスに接続され、相互に情報交換し、先端技術を応用することで、人々の生活の質や利便性を高め、素晴らしい経済の発展を目指す新しい都市のことです。

日本ではスマートタウンが既に2カ所存在しています。それは、自然災害の発生時でも快適で環境に良い、そしてスマートな生活が数百年持続できると言われている藤沢市と、技術的に最先端を取り入れている未来の街、綱島市です。その他にも日本には、開発予定中のスマートシティがたくさん存在します。

これから建設される吹田スマートタウンの特徴は環境配慮と健康医療です。同市にはファミリー、シニア向け分譲マンション、単身者共同住宅、ウェルネス複合施設、複合商業施設、交流公園などが設けられます。吹田スマートタウンではセンサーとビデオ分析システムを利用した効率的な高齢者のケア、ネットワーク化されたカメラによって住民の安全を守ります。また、再生エネルギーを最大限活用する予定です。

JoinJapanは日本の先端技術によって様々な構想に基づく未来の都市ができることを誇りに思っています。また同時に、ウクライナや世界中からも、様々な面白い技術が発表されることも楽しみにしています。