破産寸前だったStar Laundry、8年間で1億5000万ドルの収益を!

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破産寸前だったStar Laundry、8年間で1億5000万ドルの収益を!

破産寸前だったStar Laundry、8年間で1億5000万ドルの収益を!

JoinJapanは、努力すれば報われるという概念を強く信じています。今回は、その証拠になる話を皆さんに紹介したいと思います。

2011年、ヤクボ・ヒジャジ(19歳)がお父さんからランドリー及びドライクリーニング会社を相続しました。当時の年間収益が400万ドルで、倒産しそうな会社でした。ところが、たった8年後にForbes雑誌は、「Star Laundryの収益は1億5000万ドル」 というデータを公開しました。

「父の名を汚すわけには行きませんでした。会社が倒産したら、評判は台無しになってしまうのです」とニュージャージー州パターソン市にあるStar Laundry社長のヤクボ・ヒジャジ(27歳)がコメントしました。

ヤクボ・ヒジャジの成功の秘訣とは?!

ヤクボ・ヒジャジは、Star Laundryを復活させるために学校を退学しました。
「19歳の私のことを信じてくれる人はいなかったのです」と彼が思い出しています。当時のStar Laundryは完全に資金がショートしており、連邦労働保護局により課された罰金と借金を払うために、30万ドルを借りざるを得ない状況でした。しばらくすると、ヤクボ氏が不採算なランドリーを閉業し、専門家に協力してもらい、安全性に関する問題解決に集中しました。
ヤクボ氏は、値段を上げずに午前3時半から一人で注文を受けていました。結果として、様々なホテルと契約を締結でき、やっと収入を得ることができました。
Star Laundryはニュージャージーに位置しますが、もっと収益を得るためにマンハッタン地域内の豪華な大規模ホテルにサービスを提供し始めました。

JoinJapanが調べたところ、ニューヨークのランドリー業界の競争は非常に激しいようです。また、市場シェア獲得を目的にダンピングする事業者が少なくないため、市場暴落の恐れがあります。
「我々の競争優位は高質サービスです。セールスマネージャーなどは要りません」 と社長のヤクボ・ヒジャジが指摘しました。

2020年、ヤクボ・ヒジャジの名前が「Forbesが選ぶ30歳未満の30人」に記載されました。 また、Forbesの推定によると、Star Laundry社は毎年100件以上のホテルに洗濯サービスを提供しており、約7000万ドルの年間収入を取得しているようです。 なお、ランドリーの他に、ヤクボ・ヒジャジがニュージャージー市で不動産を所有しており、アフリカのベナン市でネン生産会社を経営しており、年間収益は合計で約1億2000万ドルになっています。
現時点では、ヤクボ・ヒジャジがStar Laundryの売却を予定してます。本人は、売却希望理由についてコメントしていません。Forbes雑誌によれば、会社の価値は約1億5000万ドルと推定されています。

JoinJapanは、 15年にわたって様々なビジネスプロジェクトをヨーロッパ・アジアCIS諸国市場において成功に導くことができました。「不可能な事はない」と確信しているJoin Japanチームは、今回のような成功例から見習い、皆さんの企業やスタートアップがどんどん成長するように戦略をゼロから作り、提供します。