【小国の割には、超優れたIT技術を持つ】エストニアと日本、IT及び再生可能エネルギー分野において協力を強化

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【小国の割には、超優れたIT技術を持つ】エストニアと日本、IT及び再生可能エネルギー分野において協力を強化

【小国の割には、超優れたIT技術を持つ】エストニアと日本、IT及び再生可能エネルギー分野において協力を強化

皆さん、ITの世界ではエストニアが話題になっているとご存知ですか?バルト三国で最も小さいエストニアは電子政府を実現し、殆どのサービスがオンラインで完結します。IT基盤のセキュリティーは強固であり、暗号技術を組み込んだ電子署名によって、セキュリティーと利便性を両立させています。さらに、エストニア国民でなくても仮想住民になれる電子住民権「e-Residency」の発行の可能です。なんて優れた技術です!

このように、先端技術を持つ日本とエストニア共和国の間に首脳会談が行われました。JoinJapanはいつも通りに皆様に時事ニュースの詳細をお届けします。

安倍総理は、エストニア共和国のユリ・ラタス首相とITやサイバー分野をはじめとする幅広い分野での連携の強化について話しました。「今回の対話の枠組みを通じて、IT先進国として知られるエストニアのサイバー防衛のノウハウを得たい考えだ」と安倍総理が述べました。

日本にとっての利益とは?

ユリ・ラタス首相は、「日本はエストニアの重要なパートナーであり、特に電子ソリューションとグリーンエネルギーの分野における官民の協力深化を望んでいる」と強調しました。

日本政府は、エストニアの電子政府とデジタルソリューション、特にX-Roadに基づくIDカードアプリと電子サービス導入から見習い、2035年までに公​​共サービスの90%をデジタル化する見込みです。「日本は、ハイテクで高度な情報社会インフラストラクチャがあり、デジタルソリューションで国民の日常生活をより簡単にする希望もある。エストニアの電子政府、電子サービス技術の発展に大きく貢献した企業の代表者や専門が同席しており、日本の関係者の皆様と情報を共有する所存だ」とラタス氏がコメントしました。

ところで、JoinJapanが調べたところ、エストニア企業のクレバロンとサイバーネティカは、伊藤忠商事と三井住友信託銀行と協力覚書を締結しました。また、両国の消費者保護当局が、情報交換改善し、消費者権利保護のための協力協定に署名しました。

首脳会談では、若者をサポートする両国間のワーキングホリデー制度の導入、また、科学分野における協力について意見交換を行いました。

また、国際連合安全保障理事会の非常任理事国であるエストニアは日本の国際連合への加盟を支持しているとユリ・ラタス首相が表明しました。

安倍総理は「私が政治家を引退したらこの電子銃民権を使ってエストニアのおいしいチョコレートを日本に輸入する」と冗談しました。良いアイディアですね。

少し背景をご紹介しますと、人口約130万人の小国エストニアは、世界で最も先進的なデジタル社会の1つです。2007年には、総選挙でオンライン投票を可能にした最初の国となりました。エストニアは世界最速レベルのブロードバンド回線と、1人当たりの起業率が非常に高い国として知られています。市民は、自分の携帯電話から駐車料金を支払い、すべての個人の健康医療データはクラウドに保存されています。

また、市場規模が小さいにもかかわらず、グローバル企業の進出が相次いでいます。その中には、アマゾンはエストニア法人登記しました。

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