皆さん、JYSKについて聞いたことがありますか?JYSKとはデンマークのIKEA、言い換えるとデンマーク最大の家具量販店です。可愛らしい北欧デザインがとってもお手ごろ価格で手に入るので、IKEAと並んで人気がある北欧インテリアショップです。
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この度、JYSKがロシアに出店する運びになりました。同社はウクライナを含む52ヶ国に出店しており、総合店舗数は2800店です。2018~19年度の収益は約38億ユーロに達しました。
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JoinJapanが調べたところ、JYSKは2020年4月に国際企業がどんどん入ってくるロシアの首都、モスクワで開店するようです。ロシア市場向けのJYSKの子会社が既に登録されており、初店舗の位置は「トロイカ」ショッピングモール及びアルトゥフェボ地区になると予定されています。
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JYSKのモスクワの最初の2店の面積はそれぞれ1,200および1,500平方メートルになります。そこにはIKEAと同様に家具やインテリア雑貨が販売されます。
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1店を開くには、30〜35万ユーロがかかるようです。JYSKは2020年にモスクワで約4〜5店、また、今後、10〜15年にわたって、ロシア全国で200店を開く予定です。
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かつて、JYSKはすでに2回ロシア市場への参入を挑戦しています。1996年から1998年まで、同社の1店がモスクワにありました。2005年にJYSKがモスクワに再登場しましたが、2007年にロシア市場から撤退してしまいました。
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インフォラインアナリティクスによると、JYSKの主な競争相手はロシアの家具市場をリードしているIKEAとHoffです。同社の売上はそれぞれ14 479 000ユーロと43436ユーロです。
JYSKの成功歴史は1979年に始まりました。織物工場で働いていたLars Larsenによって設立され、40年後、デンマーク最大の家具量販店に成長しました。
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設立者のLarsen自身は億万長者になり、亡くなるまでずっと会社を経営していました。
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2004年、自叙伝を出版し、ビジネスの成功の秘訣を世界に公開しました。
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