ウクライナの開発者によるスマホ用ボイスマスク「Hushme」の日本のクラウドファンディング・プラットホーム「CAMPFIRE」での支援総額は890万円を超えました。以前、このプロジェクトは「Kikstarter」と「IndieGoGo」でもクラウドファンディングを行いました。
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ウクライナの開発者によるスマホ用ボイスマスク「Hushme」の日本のクラウドファンディング・プラットホーム「CAMPFIRE」での支援総額は890万円を超えました。以前、このプロジェクトは「Kikstarter」と「IndieGoGo」でもクラウドファンディングを行いました。
「Hushme」は世界初のスマホ用ワイヤレスボイスマスクです。この機械は通話中のプライバシーを守り、騒音の影響を受けずに話すことを可能にします。使用モードは3つあります。
1つ目のモードではBluetooth経由でスマートフォンに接続し、ハンズフリーヘッドセットとして使います。
2つ目はマフリングモードです。Hushmeの両端を内部のマグネットを使用して口の近くに固定することで1メートル程度の距離にいる人が利用者の言葉を識別できなくなります。
3つ目のモードはアクティブマスキングだといいます。ボタンの一押しでマフリングの上、デバイスに内蔵してあるスピーカー、スマホのスピーカーか別のBluetoothスピーカーからマスキング音が流せます。
この製品はオーフィスで働いている方や周囲に迷惑をかけたくない方、通話の内容を聞かれたくない方に役に立ちます。
「Kikstarter」と「IndieGoGo」での資金調達が成功した後、開発者が多くのテストを行い、試用した方々の感想に基づいて「Hushme」を改善した結果、製作が長引き、再資金調達が必要となりました。
以前行ったクラウドファンディングにおいて大半の支援はアジアの方々から得られたため、このプロジェクトをアジア中心にし、今度は日本の「CAMPFIRE」を選んだとクリエイターのアレキサンダー・ネステレンコが言いました。
現在、「Hushme」の送達開始予定は2019年2月です。
Автор статьи: 三島 悟
Join Japan M.T.T有限責任会社 創設者