中国、ウクライナの農産物消費のリーダー

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中国、ウクライナの農産物消費のリーダー

中国、ウクライナの農産物消費のリーダー

ウクライナと中国間の農産物販売量が史上最高の数字に達しました!ウクライナは2019年には110億ドル相当の農産物を中国に輸出しました。素晴らしい実績ですね!


今回、JOINJAPANがウクライナ統計庁に聞いた情報を皆さんにお届けします。


どこの国がウクライナの農産物を購入するのか?


ウクライナの経済・貿易・農業開発省の副大臣、メテレバ氏によると、2019年は、アジア諸国への農産物・食料の供給が大きかったことが印象的だったようです。JOINJAPANで農産物の輸出統計データを分析したところ、42%がアジア諸国、43%がヨーロッパ、15%がアフリカでした。


その中で、ウクライナの農産物を最も輸入した国は中国で、2019年の第3四半期には、13億6300万ドルの取り引きが行われました。


2位はエジプト(11億8,700万ドル)、3位はオランダ(11億2,400万ドル)、4位はインド(11億1,300万ドル)、5位はトルコ(10億5,100万ドル)、6位はスペイン(8億1,000万ドル)、7位はドイツ(6億1,200万ドル)となっています。
ウクライナは、農産物の70%を欧州連合の6ヶ国国(スペイン、ドイツ、ポーランド、イタリア、フランス)に輸出しています。


日本もウクライナの農産物の輸出先の一つとなっています。2018年、ウクライナは1億1200万ドル以上の農産物を日本に輸出しました。これは前年より32%増加しています。 2019年に、日本への輸出数量がさらに増加しました。肥沃な黒土と水と太陽に育てられたウクライナの野菜と果物なら、当然の結果かもしれません�� だからこそ、ウクライナにおける農業ビジネスのチャンスを逃さないように、我々もサポートします。専門家によると、特に利益があるのは穀物と油糧種子分野のようです。


JOINJAPANでは、ウクライナの農業省や農業科学アカデミーなどと協力し、様々な農業ビジネスのご提案やサポートが行えます。