ニュース・リサーチ
例えば、貴社がウクライナ(戦地)を訪問することなく、貴社に代わって私たちが、ウクライナの現地の声をインタビューしたり、現地取材・現場撮影したりすることができます。これまでにいただいたご要望の例を挙げます。 尚、貴社がご自身で戦時下のウクライナを訪問される場合には、『戦時下のウクライナへの入国方法』をご確認ください。
・社内の募金で購入した支援物資がウクライナの皆さんに届き、受け取るときの光景を撮影してほしい。また、受け取ったときの感想を聞き、日本語に翻訳して送ってほしい。
・ウクライナの首都キーウの地下鉄の様子、オフィスビルに出社する社員の様子など、平日の一般的な光景を撮影してほしい。
・戦地でさまよっていた動物を保護している機関や個人について、現場の状況の撮影やインタビューをしたい。可能であれば、現地とオンラインでつなぎ、通訳もしてほしい。
・ウクライナのシェルターについて、警報が鳴ると一般の人はどのように避難し、シェルターの中で時間を過ごしているか、安全な範囲で知りたい。
・産婦人科も砲撃やミサイル攻撃を受けたと聞いた。攻撃を受けた病院施設の撮影と、可能であれば職員の方にインタビューしてほしい。
・訓練を受けている女性の兵士か、戦場から帰還した女性の兵士にインタビューしてほしい。可能であれば、オンラインで直接英語で会話してみたい。
・ウクライナで砲撃やミサイル攻撃があったマンションで、すでに修復工事が終わったものがあれば、破壊されたときの様子と、修復後の様子が対比できるような映像がほしい。
・キーウの動物園にもミサイルの破片が落下したと聞いた。もし撮影許可がおりれば、園内の様子を撮影し、職員の方にインタビューしてほしい。
・リヴィウは比較的安全だと聞いている。リヴィウで避難生活をしている家族がいれば、その家族への撮影許可をもらったうえで、インタビューしてほしい。
・ウクライナの方に質問(アンケート)リストを作ったので、老若男女バランスよくアンケートへの回答をもらいたい。できれば、アンケート時の撮影もお願いしたい。
・ウクライナの方達が復興時に必要しているものや、復興時に心配していることを知りたい。一般市民や公務員、それぞれにインタビューしたい。
・ウクライナの一般市民の方たちが、日本からの各種支援をご存知なのか、ご存知ならそれに対してどう思っているのか正直な声を聞きたい。日本の経済規模や歴史、世界的な立場を考えれば、もっと多方面に渡るウクライナ支援が可能であり、すべきだと思うから。
・息子さんやご主人が、戦地から無事に帰還したものの、PTSDを発症し、なかなか克服できないでいると聞いた。息子さんやご主人がPTSDになってしまった奥さんやお母さんにインタビューしてほしい。
ロシアによるウクライナへの侵略戦争は、この上なく凄惨で、生きている人の心も深く傷つけています。撮影や取材できる範囲は限られますが、ウクライナにとって安全な範囲内で、日本の皆様に現地のリアルな声をお届けします。
全てのウクライナ人と日本人がウクライナの勝利を願っており、待ち望んでおり、その日は近いと期待しています。ウクライナでは至るところで復興活動や将来を見据えた活動が始まっています。EUやNATOへの加盟も、一歩一歩着実に近いものになっています。
G7広島は、ウクライナ国内でも日本国内でも世界的にも大変高い評価を得ました。今後より一層、日本とウクライナの関係が深まり、協力しあえると嬉しく思います。