日本とジョージア、輸出及び投資保険覚書を締結

ニュース・リサーチ

日本とジョージア、輸出及び投資保険覚書を締結

日本とジョージア、輸出及び投資保険覚書を締結

この度、ジョージアのバフタゼ首相及び経済・持続的発展省のコブリア大臣の来日に伴い、株式会社日本貿易保険(NEXI)との協力覚書が締結されました。今回、その詳細を皆さんにお伝えしていきたいと思います。

署名式は、日本・ジョージアビジネスフォーラムの中で、バフタゼ首相、石川経済産業大臣政務官、上原駐ジョージア特命全権大使ご臨席のもと、執り行われました。JoinJapanが調べたところ、2019年1月のグルジア・日本間の取引高は約590万ドルに達し、2018年末の総合取引高は11.4百万ドルでした。

バフタゼ首相は同フォーラム開会式で「グルジアはヨーロッパの中でも最もビジネスがしやすい国」と強調しました。また、地域経済でグルジアは東と西を結ぶハブ機能を有しており、南コーカサス、中央アジア、中東諸国とのゲートウェイとの位置付けであることから、運輸、物流、エネルギー、観光、ITなどのセクターに成長の余地があり、現在建設途中のアナクリアに深海港が東西の貿易量の増加に繋がると発言しました。投資の魅力が高い国ですね。

ジョージア経済・持続的発展省は、貿易、投資、エネルギー、交通及び物流等の分野において、効果的な経済政策によって国内経済の発展に寄与することを目的とする政府機関です。本覚書は、両国間の輸出取引促進及び両国企業の相手国市場への進出支援等を行うことを目的として締結されました。

なお、本覚書の優先分野は、マクロ経済政策の開発、起業家精神、観光、エネルギー、輸送と物流、電気通信と現代技術、貿易と輸出の円滑化、国家財産管理、建設政策、投資となります。

このような協定覚書があるからこそ、グルジアに投資することをお勧めします。JoinJapanは皆さんの企業の海外進出をゼロからサポートしますので、是非お問い合わせを!