シベリア鉄道で日本からヨーロッパへ!

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シベリア鉄道で日本からヨーロッパへ!

シベリア鉄道で日本からヨーロッパへ!

皆さん、日本から欧州への貨物輸送方法は海上だけではなく、鉄道も可能だとご存知でしたか?


横浜港からシベリア鉄道を活用したTrans-Siberian Landbridgeという欧州向け貨物輸送サービスが開始されました。同サービスは横浜港とポーランドのヴロツワフ市を繋ぎます。JoinJapanが調べたところ、列車は日本から大陸アジアに位置するウラジオストクまでに貨物専用フェリーで運ばれるようです。


シベリア鉄道は海上輸送より便利なのか?


シベリア横断ランドブリッジの列車は横浜港-ウラジオストク港-シベリア横断鉄道-ブレスト-ヨーロッパでの目的地というルートで航行しています。


日本から極東までの海上輸送及び港湾でのコンテナ貨物管理はロシアの大手輸送会社FESCOが担当し、鉄道輸送はロシア鉄道子会社のロシア鉄道物流(ロシア鉄道ロギスチカ)が請け負います。スエズ運河を経由して行われる海上輸送では横浜港から欧州まで約45日かかるところを、シベリア鉄道輸送サービスにより約19日まで輸送期間を短縮できます。

では、皆さんにシベリア鉄道の歴史を少しご紹介します。同鉄道は1891~1916年に建設され、全長は9,300kmで、世界一長い鉄道です。これまでは中国や韓国から欧州への貨物輸送に利用されるケースが多かったです。


シベリア鉄道が日本から欧州へも拡大することにより、ヨーロッパ・日本間の貨物取扱量が増やし、ビジネス関係が発展するとJoinJapanが確信しています。もちろん、弊社が欧州、CIS、アジア諸国で皆様のビジネスをマーケティング及びコンサルティングの面でサポートします!