VR(英: virtual reality)は人間の生活に潜り込んでその一部となってきています。VRの技術は、 Sci-Fiにとどまらず医学等の様々な分野にもどんどん入ってきています。
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今回、Join Japanでは、VR技術を使うウクライナのスタートアップ企業「VR Inn」をご紹介したいと思います。VR Innは10万米ドルの資金調達に成功しました。同社は、full body VR分野用にマーケットプレイスを開発するスタートアップです。
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皆さんは、VRを体験したことがありますか?Full body VRは、プレイヤーの全身を活用するVR技術の一つです。ワイヤレス技術により、体験者は自由自在です。ロケーション内にマルチプレイヤーが使用可能となっており、ゲーム内の体験やインタラクションはリアルな世界と似ています。
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2015年に登場したFull body VRはまだまだ発展途上ではありますが、非常に見込みのある業界です!
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VR Innの目標とは?
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「Full body VR形式のゲームがとても少ないので、市場での発展は難しいです。今のところ、利用できるゲームは約30個しかないです」と、VR Innのギオルギー・グラビャンСЕОがJoinJapanへのインタビューでコメントしました。
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ゲーム市場に紹介する前に、開発者はコンテンツが他のゲームプラットフォームに合うかどうか確認しなければなりません。 また、新しいコンテンツが足りない、ゲーム開発用の予算が少ないというゲームクラブは珍しくありません。
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VR Innのマーケットプレイスを利用できるのは、VRロケーションのアクセスや必要な機材などを持っている会社です。このスタートアップの目的は、アクセス可能なロケーションにfull-body VRコンテンツを普及することです。コンテンツ開発者もアクセスできます。このように、Full body VRクラブのオーナーはゲーム購入・開発の負担をしません。
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各ゲームセッションからの収益は開発者・ロケーション・マーケットプレイスの間で分けられると発表されています。7%は開発者分で、3%がプラットフォーム分、残った収益がロケーションの分だそうです。
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「LBE VR市場の発展は大きな刺激を与えるために、VRのローカルエリアネットワークを目指す中小企業の支援が肝要だと思います。我々は、SMBがフル機能のVRロケーターをゼロから迅速に起動できるように、フランチャイズパッケージを開発しました」と、グラビャンСЕОが伝えました。
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2019年8月、キエフ市内で最初のフランチャイズパッケージが実施されました。現在はデモスタンドとケーススタディとして利用されます。
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今年の夏、東京では、VR Zone ShinjukuというVRエンターテインメント施設が開業の予定です。施設内の15台以上のアトラクションは、有名なアニメや古典的なアーケードゲームなどをテーマにしています。
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Join Japanは、VRがどんどん発展していく日本にもVR Innが進出すると期待しています!国際市場に進出したい、海外で投資家やパートナーなどを見つけたいという方、JoinJapanにお任せください!ご興味のある方は、是非弊社までご連絡ください!