13年前、私がモスクワとベルリンに住んでたころ、モスクワでは、日本食レストランがブームになっていました。
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たくさんの日本食チェーン店が街のど真ん中の至るところで開店していました。
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日本食レストランと言っても、メインは寿司ロール。
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当時、例えば、イタリアンレストランでも、ディスコでも、スーパーでも、どこでも寿司ロールが売られていたのを思い出します。
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お味のほうは☓。しかし現地の人々は『オーチンフクースナ(美味しい美味しい)』と言って大人気でした。
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あれから13年、今では、東欧など、ヨーロッパの田舎でも日本食は大人気になってきています。
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ポーランド、ウクライナ、モルドバ、ベラルーシなどでも、日本食はとても人気がありますので、みなさん(若者は特に)自然とお箸が使えるようになっているんです。
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昔は、聞いたこともないブランドの海苔、醤油、米、わさび、など、ごくごく限られた日本食材(主に寿司ロール用)が売られていましたが、最近では、種類も増え、味も良くなり、ラーメン屋さんなどもたくさんオープンしている状況です。
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とは言うものの、アメリカやアジアや西ヨーロッパに比べると、ヨーロッパの田舎での日本食材輸出(販売)は、まだまだぜんぜんブルーオーシャンな市場。
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●日本で美味しくて健康的な食品を製造している会社
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●ヨーロッパの田舎で食品を販売しているスーパー
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●ヨーロッパの田舎で和食レストラン展開したい会社
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にとっては、今が絶好のチャンスと言えます。
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その理由は、
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●これまでは保守的だった日本の食品会社が、ここ数年、積極的に国外に食品を輸出し始めている
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●様々なデジタルメディアを通じて日本食のブームが再来している(今年はオリンピックで日本が注目される)
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●近年、ヨーロッパの田舎でも、オーガニック、グルテンフリー、健康食など、健康志向の人が増えている
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●日本と言えば、世界の最長寿国。そして日本食と言えば健康的、というイメージを持つ人が多い
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などが挙げられます。
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まだまだブルーオーシャンな市場(日本食✕ヨーロッパの小国)でビジネスしてみたい方は、いつでもご相談ください。