日本・ウクライナのビジネス取引の仲介役を務める企業として、 Join Japanは両国関係の発展を常に見守っています。日本は医学が発展している国として世界中から認知されていることを誇りに思っています。
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この度、診断装置が世界最高とされる日本の政府は、技術協力及び無償資金協力の契約を踏まえ、ウクライナに最新の医療機器を提供しました。
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これに先立ち、2018~19年に以下のウクライナの病院は、日本から医療機器を受け取りました。
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「オフマツデット」国立小児専門病院
ハルキウ州立泌尿器科および腎臓病学臨床センター
キーウ(キエフ)・ドニプロ・ザポリージャ・ハルキウ州立臨床センター
スラヴャンスク・ベロフォドスク・リヴネ市立中央病院
スタロビルスク地方医師会
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今回の日本製診断装置の引受先は?
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今回の引受先はイヴァーノ=フランキーウシク、ジトーミル、リウネ、チェルカースィ、ザポリージャ、スメラなどの病院の救急部になるそうです。また、近い将来上記の医療機関は、24時間体制の集中治療病院の一部になるらしいです。
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厚生労働省の報道部は、「新しい診断装置を使うことで、ウクライナの医者は、迅速に診断を実行したり、高質な援助を提供したりすることができます。医療機関を選抜した際、厚生労働省は、緊急事態上の実践的なコースを受けたり、新しい診断装置を使用する資格を持っていたりする医者が務めている病院を優先にしました」と発言しました。
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加えて、Join Japanが得た情報によると、 ウクライナの病院は、最新の超音波検査機や携帯型X線撮影装置、患者モニターや気管支鏡、胃鏡などをすでに受け取り、導入しています。また、2019年12月末にイヴァーノ=フランキーウシ私立臨床病院とジトーミル州立小児病院にコンピューター断層撮影の引き渡しが予定されています。
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日本による医療機器の助成の総額は112百万フリブニャ以上になるそうです。なお、助成金の効率的な使用によって45万ドルを節約できたため、ドニプロ、ヴィーンヌィツャ、カルッシュ、カームヤネツィ=ポジーリシクィイ、バルタ、リヴィウ市立病院のために追加の患者モニターと携帯型X線撮影装置の購買が可能となりました。
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倉井駐ウクライナ日本国特命全権大使は、「ウクライナが独立して以来、日本は31億ドルの援助を提供しました。日本とウクライナは、これからも密接な協力をするでしょう」とコメントしました。