新大統領、楽天三木谷会長との会談

新大統領、楽天三木谷会長との会談

新大統領、楽天三木谷会長との会談

【背景】

2019年5月20日、ウクライナに新大統領が生まれました。現職の『ゼレンスキー大統領』です。国民の70%以上という圧倒的多数の指示を受け、2位以下の大統領にも大きな差をつけ、大統領に就任されました。

それからおよそ1か月後の2019年6月25日、JOINJAPANは、新大統領と、日本を代表するIT会社『楽天』の三木谷会長と、大統領府にて会談を行いました。

ゼレンスキー大統領は、これまでの汚職政治家を一斉排除すると公言して大統領に就任したため、多くの政治家達からの反発も受け、とてもお忙しい中、スケジュールを調整していただきました。当初は15分の予定が倍以上の40分程度の会談時間をいただき感謝しております。

また、日本からわざわざ駆けつけてくださった、今や世界を代表するIT企業『楽天』の三木谷会長には、JOINJAPANからの急な申し出にも関わらず、お忙しいスケジュールを何とかご調整いただき、大変に感謝致しております。

会談の調整に至っては、楽天の皆様や日本の閣僚の方々にもご協力いただき、今でも大変感謝致しております。

【会談場所】

会談は、ウクライナの大統領府で行われました。

大統領府は、下記写真のような建物です。

新大統領、楽天三木谷会長との会談

大統領就任直後ということもあり、厳重な警備体制が敷かれる大統領府。そんな中、楽天の三木谷会長、木村様、安藤様、そしてJOINJAPANの三島は、いくつものセキュリティーゲートを抜け、大統領が待つ部屋に向かいました。

そして出迎えてくれたのは、ゼレンスキー大統領ご本人でした。写真でもお分かりいただけるように、大変きれいなお部屋で会談は行われました。

【会談】

新大統領、楽天三木谷会長との会談
新大統領、楽天三木谷会長との会談

会談は、終始和やかなムードで行われ、とてもリラックスしており、参加しているみんながどんどん良いアイデアを出していくような、まるで勢いのあるスタートアップ企業のようなイメージで進行しました。

主に、ウクライナのデジタル国家づくりに向けた取り組み、首都だけではなくウクライナの地方を活性化させる取り組み、日本のIT技術への期待などについて会談を行いました。

ウクライナで最も人気があるメッセンジャーアプリ『楽天Viber』の話になると、大統領も『もちろん僕も使っています』と、ポケットからスマートフォンを取り出し、Viberを使っている様子を見せてくれ、三木谷会長も笑顔で喜ばれておりました。

三木谷会長は会談の最後で「ウクライナとのビジネスを加速する」と大統領に約束し「半年後にそれは目に見える形になるだろう」ということを仰いました。それは後になって分かることですが、実際に2020年1月現在、楽天はウクライナのキエフでも事業の地盤づくりをスタートさせています。

まさに有言実行。三木谷会長の男らしいリーダーシップを目の当たりにすることができました。

会談を準備したJOINJAPANの三島は、ゼレンスキー大統領と同い年ということもあり、強いシンパシーを感じることができました。これからも日本人として、JOINJAPANとして、大統領やウクライナのためになることがあるとすれば、いつでも力になりたいと考えています。

デジタル国家を目指すウクライナのゼレンスキー大統領。一方、ITを様々な分野で活用し、すでに大成功されている楽天の三木谷会長。そんなお二人も、それぞれにシンパシーを感じておられたのかもしれません。

新大統領、楽天三木谷会長との会談

PS

大統領と会談を行うにあたって、ご尽力いただいたウクライナの皆様に感謝します。特に『デビッドブラウン』さん、感謝しております。ありがとうございました!

新大統領、楽天三木谷会長との会談