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ウクライナの魅力、ウクライナ進出に役立つ情報

ウクライナの魅力

ウクライナの魅力、ウクライナ進出に役立つ情報

ウクライナの魅力、ウクライナ進出に役立つ情報

(2023年6月16日更新)   

ウクライナ進出時に役立ちそうな情報をまとめます。随時情報をアップデートしていますのでご参照ください。ロシアによるウクライナへの侵略戦争を通じて、大変多くのことを学び、ダメージも被りました。だからこそ、ウクライナと日本の経済活動や復興支援を更に応援していきます。   

ウクライナ進出 戦争はどう影響する?   

愚かなロシア人による愚かな侵略戦争は、戦争をスタートさせたロシア人でさえ止められないという大変愚かな状態を迎えています。いつまでやせ我慢と欺瞞に満ちた侵略戦争を続けるのか、一体何がしたいのか、誰にも分かりません。ウクライナ人に限らず、世界中ほとんどの人達は、プーチンやロシア人が、ここまで愚かだとは思っていなかったのではないでしょうか?   

しかし、1つとても確かなことがあります。それは『この戦争を通じて、ウクライナ人はとても強くなった』ということです。その逆『ロシア人はとても弱くなった』ということも確かです。   

500日前、ロシアを恐れていたアメリカやヨーロッパの国々は、ロシアによる侵略戦争を非難はするものの、対戦車砲(ジャベリン)やヘルメットのようなものしかウクライナに提供しませんでした。   

500日後、どうでしょうか?ハイマース、ストームシャドー、レオパルト2戦車、パトリオットシステムなど主な兵器がさまざま提供され、F16戦闘機の供与も間近です。   

500日前、プーチンはウクライナの非武装化、非ナチ化、NATOの東方拡大阻止の目的を威勢よく掲げ、1週間で首都キーウを陥落させ、ウクライナを占領するつもりでした。   

500日後、どうでしょうか?ロシア自体の非武装化、ロシア自体の非ナチ化が進み、フィンランドはNATOに加盟し、スウェーデンもNATO加盟間近、ウクライナもEUやNATO加盟に向けた動きが加速しています。おまけにロシア国内では内紛も火災も収まらず、国内にも国外にも落ち着ける居場所がなくなる始末です。冗談のような特大ブーメランでロシアが混迷を極めています。  

500日前と500日後を比べると、とても対照的です。この500日の間、ウクライナ人は指をくわえて待っていたわけではありません。ウクライナ人による世界への決死の呼びかけ(情報戦)が繰り広げられました。アメリカを動かし、ドイツを動かし、イギリスは大きな友人となり、ポーランドは双子のように一緒になって戦い、バルト三国はすべてを投げ出してウクライナを味方し、インドは変わり、中東もアフリカも変わり、国連は自らの不甲斐なさを認め、挙げればきりがないほど、世界が変わりました。分厚い世論が政府を動かし、世界中を変えました。変えたのは様々な国の人民(世論)です。   

ウクライナ人は、侵略国家から自らの国と人民を守るために、そして欧州地域の平和を守るために必死に戦い続けています。その結果、世界中からの信頼と支援が集まりました。友人もたくさんできました。日本も大切な友人です。   

ロシア人は、武力で他国への侵略を試みたことにより、そして残虐で愚かで非人道的なことを繰り返し、脅しと騙しを繰り返したことにより、世界国196ヵ国、ほぼすべての国々から信頼を失い、見る影もないほどの凋落ぶりで、中国やベラルーシですら、愛想をつかしそうです。   

この戦争は、ウクライナ人を強くしました。そして少しずつ、少しずつ、有言実行で「信頼」を勝ち得てきました。それは、日本人にとって、ビジネス(ウクライナ進出)をしていくために、とても重要なことなのではないでしょうか?   

関連:戦争500日、強くなったウクライナIT   

・ 戦後も続く、EUのウクライナ支援   

欧州各国においては、戦後ウクライナの再建・復興についての議論が盛んに行われています。ウクライナの再建には、最低でも4110億ドルが必要と見積もられており、世界的に大規模な資金援助が必要です。EUは現時点で必要なウクライナ支援を継続し、それに加え、中長期的にウクライナが欧州と共に歩む道(ウクライナのEU加盟)の地ならしを進めています。EUのウクライナ支援や、ウクライナの将来的なEU加盟は、日本企業がウクライナ進出を考える上での重要なポイントになります。   

・ 戦後を見据えたOECDのウクライナ協力   

OECD(経済協力開発機構)は『責任ある企業活動がロシアの侵略戦争に与える影響(英文)』をまとめています。世界各国の企業が侵略国家ロシアとの付き合い方を改め、ロシアからの撤退や事業売却や縮小を進めるのとは対照的に、武力侵略に逃げずに立ち向かい勝利し、自由と平和の象徴となったウクライナに支援(投資や事業展開)する動きは止まらず、ヒトモノカネと注目が集まります。それは日本企業のウクライナ進出にも影響を及ぼします。   

・『ウクライナ復興』に対するゼレンスキー大統領の考え方     

ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は『現在ウクライナを支援している企業が戦後復興に優先的に取り組むのは当然のことだと考えている』と発表しています。また、ゼレンスキー大統領は『ウクライナの復興プロジェクトにおいて、このような企業に多くの機会を与えるための法的枠組みを準備してほしい』とヴェルホフナ・ラダ(ウクライナ最高議会)に要請しています。これはつまり、現時点でウクライナを支援し、投資している企業を復興期において優遇するということですので、日本企業がウクライナ進出のタイミングを模索する際に重要なポイントとなります。   

・戦争でウクライナのことを知った人々   

戦前、世界中の大半の人達はウクライナのことをよく知りませんでした。しかし戦争がスタートしてから、ウクライナのことをよく知る(見る・聞く)ようになりました。欧州各国では『戦争が終ったらウクライナに行きたい』という人が増えています。ウクライナは戦後、国を挙げて大きな観光キャンペーンを繰り広げ、世界中からの観光客を呼び込むことでしょう。観光分野でウクライナ進出を考えている企業にとって難しいのは事業の準備・開始のタイミングです。   

・戦時下において比較的安全な地域  

戦時下においてはウクライナ全土に戒厳令が敷かれていますが、その中でも比較的安全なのはウクライナ西部です。ウクライナ西部はポーランド、スロバキア、ルーマニアというNATO加盟国が国境を接しており、その近郊は比較的安全とされています。例えば、ポーランドの国境に近い「リヴィウ」という街は、ウクライナ南東部の危険な地域から避難してきているウクライナ人が大勢います。  

・ウクライナ危険情報(日本外務省) 

日本外務省が発表しているウクライナ危険情報をご確認ください。感染症や戦況など、各種状況に合わせて定期的に情報が更新されています。 

ウクライナ進出 その魅力は?   

ウクライナ進出する際の事業内容によって魅力は異なりますが、ウクライナの1番の魅力は「人(頭脳)」だと思います。多くの日本人にとって『ウクライナ人って興味深い人だね』と感じてもらえるはずです。その他の魅力は、   

・環境や自然   

・日本の国土の1,5倍の面積、その8割が農業利用できる土壌   

・労働者も技術者も、総じて安い人件費   

・欧州と比較すると安い物価  

・まだまだ未完成(未開拓・ブルーオーシャン)な市場  

・EU加盟、NATO加盟による、将来の発展性や安定性   

・中東や欧州や中央アジアの中心に位置する立地   

・4300万人の市場規模(周辺国も含めるとその20倍以上)   

・低価格な原材料や物流コスト   

・IT先進国   

などが挙げられます。   

・ウクライナ人は日本人が好き

「ウクライナ人は日本人のことが大好きです」と言い切れるほど、日本という国に対してポジティブな感情をいくつも抱いています。逆に、ウクライナ人は、ロシア・イラン・中国に対しては、嫌悪感やネガティブな感情を抱いています。嫌悪感を抱いている相手とのビジネスよりも、好意的な感情を持っている相手とのビジネスに力を入れるのは当然のことです。ちなみに、ウクライナはベラルーシの一般国民に対してはあまりネガティブな感情を持っていません。   

関連:ウクライナ人の性格   

・ウクライナは税金が安い  

ウクライナの税制や手続きは、複雑で煩雑な場合がありますが、優秀な法律家や会計パートナー、金融パートナーを活用することにより、日本の3分の1以下の税金ですみます。IT分野など、特別に保護された分野においては、工夫次第で更に税金を軽減(最適化)することができます。  

・リモートでビジネスを進めやすい  

ウクライナは、ITや農業をはじめとする多くの事業分野において、国内よりも国外(米国や欧州など)との取引が大多数を占め、リモートでビジネスを進めることに慣れています。むしろそのほうがコスト減で高効率という考え方も定着しています。日本企業も、必ずしもウクライナに会社を設立したり、スタッフを置いたりする必要はなく、商談や管理(会計、給与および人事、税務、法務)はリモートで行うことができます。  

・日本の強みを活かせる「すきま産業」が多い  

ウクライナは、日本人のことが好きなのは先述のとおりです。しかし、日本人とウクライナ人の行き来や情報交換は少ないため、日本の興味深い商品や、ウクライナの興味深い商品などに、お互いが気づいていないことが多いです。例えば、ウクライナには日本食レストランが何千件と存在しますが、日本の美味しいカレーライスやお好み焼きを食べられるレストランは皆無と言ってよいです。逆に、ウクライナにはヨーロッパのミシュランレストランのシェフが重宝している美味しい養殖キャビアがありますが、キャビア好きの日本人には知られていません。  

ウクライナ進出 言葉の壁は?   

ウクライナで管理職についているようなビジネスマンの多くは、ウクライナ語以外に、英語やロシア語を話すことができますので、言葉についてあまり壁を感じることはありません。また、日本人に対しては非常に友好的なので、多少英語力が不足していても、丁寧に繰り返し説明をしてくれます。日本企業側が日本語のみでビジネスを進めたい場合には、その事業内容に経験がある通訳や翻訳家を準備できます。  

例えば、ウクライナ市場をリサーチする際の通訳や翻訳、レポート作成、オンライン会議も日本語で行えます。また、商談や各種管理(取引、会計、給与および人事、税務、法務など)も日本語で行えます。ウクライナ出張時の視察なども日本語で行えます。詳細については、下記から専門ページをご確認ください。  

参照:ウクライナ通訳やウクライナ語翻訳   

参照:ウクライナ出張サポート   

ウクライナ進出している日本企業   
   

帝国データバンクの調査によるとウクライナに進出している日本企業は57社です。気になる方は帝国データバンクのPDF資料をご覧になってみてください。また、会社四季報によると、ウクライナに現地法人を持つ日本企業は14社(リスト付)です。こちらも気になる方はご覧になってみてください。また、帝国データバンクや四季報には掲載されていない日本企業の活動もあります。例えば、  

・ウクライナの大学と交渉し、大学卒業後すぐ優秀な人材を日本国内で雇用しているケース  

・ウクライナの専門職の人材をヘッドハンティングし雇用しているケース  

・ウクライナのITベンダーと日本のエスアイヤーとで合弁会社を設立しているケース  

・ウクライナのITエンジニアが6200名在籍する会社を買収しているケース  

・ウクライナのスタートアップに投資しているVCのケース  

・ウクライナのソフトウェア開発会社を買収しR&Dセンターとして活用しているケース  

・ウクライナ人を雇用しているが、米国や欧州などの法人として運営しているケース  

などが挙げられます。  

ウクライナで会社を作る方法 

ウクライナでビジネスを進める際に、ウクライナ法人があったほうが便利な場合と、ウクライナ法人は必要ない場合とがあります。貴社の事業内容や活動目的、雇用形態や管理の仕方によって、それぞれ判断が必要になります。また、どの法的(法人)形態を選択するか、どの税制を選択するか、法人登録の際に提出する書類は何か、どの当局を通して行うのが良いか、特定の種類の事業活動に対するライセンスは必要か、外国人が法人設立する際には何が必要か、労働許可の取得は必要かなど、より良い選択をしていく必要があります。規制緩和が進んだとはいえ、ウクライナでビジネスを行う外国人にとって、解決されていない問題もあります。例えば、時代遅れの労働法制によって雇用主は従業員の解雇に問題が生じたり、競業避止条項と勧誘禁止条項はウクライナではまだ違法であったり、会計が複雑で大量の情報を紙媒体で管理しなければならなかったり、問題の種類は様々です。 

ウクライナ法人の設立が必要な場合、すべてをリモートで設立することもできますし、ウクライナにお越しいただいて設立することもできます。法人設立には、必ずウクライナの法律家を交え、安全に手続きを進めるようにします。法人設立の手続きは、20日間をみておけば大丈夫です。「ウクライナで会社を作る方法」の詳細は別の記事で紹介します。 

参照:ウクライナ法人設立の手順(工事中) 

ウクライナの税金 

ウクライナにも各種税金があります。その中でも、付加価値税( VAT )、消費税、法人税、所得税、関税などは、ビジネスに直結する税金です。ウクライナの税法はかなり複雑な立法分野の1つとなっていますので、専門の会計士(税務コンサルタント)が対応します。例えば、 

・企業が使用する税制の分析 

・税務会計のシステムエラー排除 

・タックスプランニング 

・会計および税務会計の会計方針の策定 

・特定の商取引に関する課税に関するアドバイス 

・税金計算と支払い手続きに関するアドバイス 

・給与計算に関するアドバイス 

・税法および税務リスクに関するアドバイス 

・財務諸表、貸借対照表、会計帳簿及び関連文書の作成に関するアドバイス 

・税務申告書の作成及び監督官庁への会計報告書の作成 

などが挙げられます。「ウクライナの税金」について、詳しくは別記事で紹介します。 

参照:ウクライナの税制(工事中) 

ウクライナで銀行口座を作る方法 

口座開設の際には各銀行のポリシーに従う必要があります。このポリシーは、銀行が顧客のために行う取引が合理的で正しいものであることを保証し、銀行がビジネス関係を構築する企業の活動を詳しく理解するために存在します。銀行からの要請に応じて、事業内容や具体的な取引内容を説明する詳細な情報を提供し、証拠書類でそれを裏付ける必要があります。ウクライナ法人の銀行口座を開設する際、銀行は以下のような情報を求めます。 

・口座に保管するおおよその金額(投資口座の場合) 

・口座の年間売上高、月平均売上高 

・予想される月平均の入出金取引の件数と目的(会社名、国名、商品・サービス名) 

・資金源を示す書類(会社の財務諸表、納税申告書、サービスや労働契約書、その他収入を確認できる書類)の提出 

・ウェブサイト、関連会社、ビジネスパートナーの説明 

・どのような口座取引が予想されるか、その投資額(投資口座の場合) 

などが挙げられます。また準備する書類としては、 

・登記簿謄本 

・会社の定款、または法人を設立するその他の法定文書 

・株主、取締役、登録事務所の情報が記載された書類 

・口座開設や管理のための委任状 

などが挙げられます。一部の銀行では、遠隔操作で口座を開設し、ビデオリンクで所有者を確認するだけですが、ほとんどの銀行では担当者との面談が必要です。ウクライナで銀行口座を作る際には、専門の金融コンサルタントが対応、アドバイスします。 

参照:ウクライナで銀行口座開設する手順(工事中) 

ウクライナ進出前のお役立ち情報   

ウクライナ進出時に利用できそうな情報をピックアップし、随時アップデートしています。 

・ウクライナの基礎情報 

ウクライナは、日本人にとってあまり馴染みのない国でしたが、ロシアによる侵略戦争で多くの日本人がウクライナを知ることになりました。そして、大変多くの日本人は、ウクライナを応援し、支援し、共にロシアのように武力で他国を侵略する国家と戦っています。戦争イメージのウクライナだけではなくて、素(普段)のウクライナについても知っていただけると幸いです。 

参照:ウクライナの基礎情報(日本外務省) 

・ウクライナの気候 

ウクライナの気候は、日本で言うと北海道に近い気候です。夏の日中は30〜35℃まで上昇しますが、カラッとしていてジネジメはしていませんので過ごしやすいです。ウクライナ国旗同様の濃いブルーの空が広がります。冬は寒いとマイナス20〜25℃まで下がり厳しい寒さですが、そこまで気温が下がるのはひと冬のうち数週間程度で、その他は5〜マイナス5℃前後くらいが多いです。積雪は北海道ほどはなく、30〜50センチ程度です。春と秋は10〜20℃くらいの気温で、梅雨のように雨が長く続く期間はありません。春は4〜6月、夏は7〜9月、秋は10〜11月、冬は12〜3月くらいのイメージで、年にもよりますが冬は若干長めです。 

参照:ウクライナ概観(在ウ大使館) 
 

・ウクライナの治安 

ウクライナの治安は、ロシアによる侵略戦争によってすっかり悪いイメージとなりましたが、戦争が起きていないときは至ってふつうのヨーロッパの治安です。イタリア、フランス、スペイン、イギリスの観光地のような大量のスリはいませんが、いなくはないです。夜ひとりで歩いていて怖いと思うようなことは、あまりありません。ボッタクリのタクシーやお店もほとんど見かけないです。お子様連れの滞在でも、問題なく安全な日々が過ごせます。 

参照:ウクライナ安全の手引き(在ウ大使館) 

・アジア人差別 

ウクライナではアジア人差別はほぼ皆無と言えます。アメリカ、西ヨーロッパのようなアジア人差別は全くありません。ウクライナ人は照れ屋でシャイな性格が多いので、出会って最初は固い緊張感があると思いますが、打ち解けるとすべての外国人に対してフレンドリーです。 

・車(地元のタクシーなど)の運転 

日本からウクライナに来ると車の運転は少し荒く(雑に)感じると思います。アジアや中東や南米のようなクラクションが鳴り止まないカオス的な荒さではなく、至ってふつうのヨーロッパくらいの感覚の荒さです。舗装状態は日本ほど良くないため、デコボコ道や石畳は多いです。ヨーロッパと比べて、自転車専用の道はあまり整備されていません。 

・ウクライナの物価 

ヨーロッパの中ではトップクラスに安い物価ですが上昇傾向にあります。それでも、例えば西ヨーロッパと比べるとコーヒー1杯の価格は半分以下です。ホテルや宿泊施設も半値ですが、戦後復興以降は、各国からの支援や観光客がどっと訪れると予想されていますので、その頃には全体的に物価が上昇すると言われています。 

・ウクライナの医療 

ウクライナの医療全般(特に国立病院)は、日本人にとってはレベルの低さを感じると思います。ただし、プライベートクリニックについては、西ヨーロッパ(ドイツなど)と同様に高いクオリティーを保っており、設備やサービスも優れています。ヨーロッパ各国から、キーウの歯医者や美容外科、先端生殖医療のために訪れる人も大勢います。プライベートクリニックは、ウクライナ国立病院に比べると高額ではありますが、英語も伝わることが多いので、日本人にはお勧めします。薬については、処方箋がなくても薬局で購入できることが多いです。 

参照:ウクライナの医療事情(日本外務省) 

参照:首都キーウの医療について 

・ウクライナで見かける日本商品 

ウクライナで買える日本商品は少ないですが、あります。例えば、キッコーマンの醤油、キューピーマヨネーズ、日本製のオムツなどは人気です。日本製ではないものの、まるで日本製品のようなパッケージで売っている中国製の海苔、各種ソース、わさび、抹茶、米、味噌汁なども、ほとんどのスーパーに置いてあります。 

 ・ウクライナのナイトライフ 

ウクライナに出張に来たら、ぜひ色々なカフェやレストラン、バーに遊びに行ってみてください。オシャレなお店が多く、低価格でリーズナブル、満足度の高い休息時間を過ごせると思います。日本と違って風俗店は非常に少ないですがストリップはあります。週末のバーやディスコは大変賑わっており、深夜1〜2時くらいが最も混み合います。 

・ウクライナ出張での食事 

ウクライナ出張時の食事は、スーパーで買ったお惣菜などをホテルで味わうのも良いですし、ウクライナレストランでウクライナ食を代表するボルシチスープなどをいただいても良いと思います。ヨーロッパ各都市と同じように街には多くのレストランがありますので、短期間の出張で来られた場合には、外食がお勧めです。また、ウーバーイーツのようなデリバリーサービスも人気です。 

・ウクライナでのショッピング 

ウクライナでショッピングする場合には、ショッピングモールが便利です。衣類、食品、家電、家具、おもちゃ、雑貨、薬局、お土産など、ひと通りの商品が揃っており、ドルやユーロから現地通貨への両替所もあります。 

・在ウクライナの日本大使館  

在ウクライナの日本大使館は、戦争前からとても評判の良い大使館です。  

参照:在ウクライナ日本大使館ホームページ  

・ボルィースピリ国際空港  

首都キーウにある国際空港のうち、より多くの国際線が出入りしているのがボルィースピリ国際空港( KBP)です。日本からの出張の場合、イスタンブール、ヘルシンキ、ミュンヘン、カタール、ポーランド、その他多数の空港から乗り換えてボルィースピリ空港に到着できます。  

参照:ボルィースピリ国際空港ホームページ  

ウクライナ進出 ITオフショア開発  

ウクライナ国家は、STEM(科学・技術・工学・数学)教育に力を注いでおり、ITスペシャリストの人材が豊富です。ウクライナでIT関連ビジネスを立ち上げたいとき、現地のウクライナ人がサポートします。  

参照:ウクライナでオフショア開発したい   

関連:戦争500日 ウクライナITへの影響は?  

ウクライナ進出 マーケティングや市場調査   

ウクライナでマーケティングが必要なときや、ウクライナのある特定の分野の市場を調査したいときは、現地のウクライナ人がサポートします。  

参照:ウクライナマーケティングや市場調査したい  

参照:オンラインマーケティングリサーチしたい  
   

ウクライナ進出 コンサルティング   

ウクライナに特化したビジネスコンサルティングが必要なときや、ウクライナでの事業の進め方について相談があるときは、現地のウクライナ人がサポートします。  

参照:ウクライナでビジネスコンサルタントを雇いたい  

ウクライナ進出 お勧めの事業と投資先   

ウクライナで人気のスタートアップ、売り上げが伸びている企業、有望な投資先を探し当てたいときは、現地のウクライナ人がサポートします。  

参照:ウクライナのビジネスチャンス一覧  

ウクライナ進出 取引先・仕入先・製品メーカー  

ウクライナのビジネスパートナー、取引先、仕入先、製品メーカーなどを探し当てたいとき、現地のウクライナ人がサポートします。  

参照:ウクライナで取引先を見つけたい  

ウクライナ進出 広告代理店  

ウクライナの事業でテレビ広告、ラジオ広告、雑誌広告、SNS戦略、オンラインマーケティングをしたいとき、現地のウクライナ人がサポートします。  

参照:ウクライナで広告したい、SNS戦略を立てたい  
  

ウクライナ進出 出張サポート  

ウクライナの取引先やパートナーと直にミーティングしたいとき、工場や店舗、物流や輸送の視察をしたいとき、現地のウクライナ人がサポートします。  

参照:ウクライナ出張サポート  

ウクライナ進出 イベント開催サポート  

ウクライナでビジネスカンファレンスや各種プロモーションイベントを開催したいとき、現地のウクライナ人がサポートします。  

参照:ウクライナイベント開催サポート